そば湯について


みなさん、おそばをいただいたあと「そば湯」は召し上がりますか?

「そば湯」とは、おそばをゆでた後のゆで汁のことで、そば店では食後に提供されることが多いと思います。(当店の場合、ぶっかけそば、温そばにはおつけしていませんが、ご用命いただければお出しします)もちろん、ご自宅でおそばをゆでた場合でも召し上がることができます。

「そば湯」の召し上がり方も

1.そのまま飲む

2.そばつゆを混ぜて(割って)飲む

3.そばつゆを混ぜてからねぎや七味などの薬味を加える

等々、さまざまな召し上がり方があります。

ゆで汁といっても、生そばのゆで汁、半なまそばのゆで汁等いろいろありますが、やはりそば粉の配分の多い麺のゆで汁が、コクがあって満足度が高いようです。また、1玉をゆでただけのような場合、少々薄く感じでしまいますので、4~5玉をゆでた後の方が濃い目のそば湯となります。

そばには、植物性タンパク質、ビタミンB群、ルチンなどのいろいろな栄養素が含まれていますが、これらの多くはゆでる際に溶け出してしまいます。そば湯を召し上がることで、これらを後から摂取することができるようです。

お店でおそばを召し上がるときはもちろん、ご自宅でおそばを茹でた際も、是非「そば湯」をお楽しみください。